こんにちは。化工にきです。
突然ですが、化学工学技師(基礎)対策の参考書選びで迷っていませんか???
(マイナーな資格なので迷っている人も少ないと思いますが🥲)
迷ってますよね(圧)ってことで化学工学技師(基礎)対策におすすめの参考書を紹介していきます。(個人的な主観も入ってます)
この記事では、より上位の化学工学技師を取得するために取得する方や、就活のネタとして資格取得を目指す方など化学工学技師(基礎)の受験を考えている方向けの記事です。
まず参考書の選び方について触れ、その後おすすめの参考書などについて紹介していきます
化学工学技師(基礎)合格のための参考書の選び方
参考書を選ぶ際の前提として化学工学会HPで参考図書として学習におすすめの教科書が掲載されています。
まずその教科書を確認しその中に自分の持っているものがあればそれを用いましょう。公式に紹介されているものなので必ず試験範囲をカバーしているものだからです。
この前提を踏まえた上で化学工学技師(基礎)で用いる参考書の選ぶ際のポイントを3つ解説していきます。
ポイント①学校で用いたものがあればそれを用いる
自分の学校で用いていた教科書があればそれを使うのが1番です。
化学工学技師(基礎)を受験する方はおそらく理系学部の出身者が多いと思いますので化学に関する教科書をお持ちの方が多いと思います。
その中で化学工学会HPに記載のものがあればこのランキングは無視していただいて大丈夫ですのでその教科書を使いましょう。(悲しいけど😢)
学校で学んだ事前知識を活かした方が理解は早く進むので大学時代用いていた教科書があればどんどん使っていきましょう。
こうすることで足りない範囲だけカバーすることも可能になり出費を減らすこともできます。
ポイント②自分のレベルに合った参考書を選ぶ
学校で習った方と違う分野を専攻していて知識が少ない方とでは同じ参考書をやっても理解速度に必ず差が出ます。
なので自分がどの程度のレベルなのかを一度化学工学会HPの過去問を解いてみて判断することをお勧めします。
ポイント③練習問題が載っているものを選ぶ
化学工学技師(基礎)では実際に問題を解かなければならないので練習問題付きのものを選んだ方が良いです。
なんなら参考書の練習問題そっくりのものが出題されることもあります。
なので購入前に練習問題付きかどうか調べてから買うことをお勧めします。
ポイント④使用参考書は最低限に絞る
よく言われることですが、何冊もの参考書を中途半端に広く学ぶよりも、少数精鋭の厳選された参考書でじっくり現象を理解する方が理解につながるからです。
それでも足りないと感じる場合やどうしても理解が難しい苦手分野がある場合、参考書の文体が気に食わない、理解できない場合(結構ある🥲)に限って追加で参考書を購入することをお勧めします。
おすすめ参考書5選
化学工学会HPに載っていない参考書も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
現代化学工学

迷ったら間違いなくこの1冊です。試験範囲はこの1冊で全て網羅されています。
京都大学でも使われておりこの本では移動現象や分離技術など主要分野の現象について体系的に解説されています。
化学工学における重要な現象や考え方についてほぼ網羅されているので化学工学技師(基礎)だけでなく今後、院試や化学工学技師の受験を見据える方にも最適な1冊になっています。
また試験問題レベルの練習問題も十分にあり各分野の現象や考え方を十分に理解することができます。
ただ、事前知識がないと若干理解が難しい部分もあるので注意が必要です。
私は過去問にてわからなかった部分がある場合は、まず本書を用いて見直しを行い復習&理解に繋げていました。
反応工学

題名の通り反応工学の分野に特化した教科書で、化学工学技師(基礎)の頻出分野をカバーできます。
化学工学技師(基礎)だけでなく院試やエンジニアになった後でも使用する機会があるそうで、化学工学技師まで取得される方にはおすすめの1冊になっています。
練習問題では途中式までしっかり記述されており非常にわかりやすく、中級者以上の方にお勧めできます。
こちらの本では化学工学技師(基礎)の全範囲をカバーすることはできませんがやり込めば反応工学分野の問題はほとんど理解できる領域に到達すると思います。
基礎 化学工学

化学工学の根幹である物質収支、熱収支の考え方にフォーカスした教科書で初学者でもわかりやすいです。
また、化学工学を学ぶ上で必須になる単位換算の詳しい解説や、頻出の操作変数の化学工学的な扱い方、物質収支や熱収支の考え方が丁寧に解説されており、化学工学についての知識が少ない方にとっては良い入門書になる本です。
しかし、この本1冊では化学工学技師(基礎)の試験範囲をカバーできないので、合格を目指される方は別途参考書は必須です
また物質収支などとは別にエクセルなどを用いた数値計算について解説する章が存在し化学工学技師(基礎)を受験する以外の学習目的でも化学工学を学ばれる方にとって非常に役立つ本になっています。
私も単位換算から物質収支の理解には本書に非常に助けられています。
化学工学便覧

価格もサイズもレベルもお手頃なものではないですが全てを解決できる本なので載せておきます。
私自身調べたいことがあり研究室にあるものを少し読んだだけなのですが、おそらく化学工学において必要式や物性値、理論はほとんどすべて載っている本になります。なので試験に出る問題であればその問題内容を分解し突き詰めていくとこの本に全て載っているとということになります。笑(現在解明されている現象から問題が作られるため)
また現在ではCD-ROMが添付されており化学工学に関するExcelを用いた問題が添えられているそうです。(おそらく学生向け?)
資格取得だけでなく今後化学工学の世界で生きていく方にとっては長期的に見るとコスパもいい?かと思いますがそのような世界や職場にはおそらくこいつはいます。(使用者の7割は企業らしいです笑)
私は手が出せないんですけど余裕がありより深い理解を目指したい方は1冊あって損はない本だと思います。笑
化学工学演習

多くの演習問題が解答付きで掲載されている本になります。
物質収支や熱収支、移動現象まで多く分野の問題をカバーしており、試験の問題とレベルが近いので問題演習が必要な方にはピッタリの教科書になります。
多くの問題では解法パターンが類似してくるのでそれに慣れる目的での演習もありです。
ただ、問題演習が中心であるため各分野の理解を深めたいかたは別途教科書が必要になります。
まとめ
化学工学技師(基礎)対策におすすめの参考書5選とその選び方について紹介しました。
化学工学技師(基礎)対策としてどういった方法で参考書を選び、どのような参考書を用いるのが良いか理解できたのではないでしょうか。
化学工学技師(基礎)を対策できる参考書は一般的に書店では売られていることが少なく、ネットでの入手が一般的になります。現在ではフリマなどで安く入手する方法もあるのでうまく活用し自分に合った参考書を見つけてみてください!
最後まで閲覧していただきありがとうございました!
化学工学技師(基礎)対策として各年度の過去問の解答・解説記事を作成しています。2022〜2025年度の過去問の解答・解説は以下のリンクから見ることができます。過去問演習の際にはぜひご活用ください。

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